宣材写真

宣材写真撮影。今回は準備不足のまま体だけ運び、でも、メイクえりさん、カメラ園田さん、着付けしてくれた女優石黒亜実ちゃんのおかげで、撮影完了。古き良き信頼できる仲間達の総合芸術だ〜。はじめての宣材写真を園田さんに撮ってもらって20年経過。最後はボビ、亜実ちゃんとスリーショット。そして、セッティングしてくれた風見ちゃんと6人で!気の置けない楽しい仕事時間

父が米寿

父が米寿88歳になりました。若い頃腎臓片方取ってるし、肺気腫なのにタバコ吸ってるし、2ヶ月に一度輸血必要で覚悟するように言われたけど、母がボケ始めて必要に迫られたのか元気になって、母が施設に入った頃から輸血まで不要になり、アルツの疑いが出たけど、早めに薬飲みはじめたら、その後良くなってるし、不死身か。人間ってのはわからないもんです。妹が手巻き寿司だから来いと言うので、諸々諦めて実家で合流しました。2個目の新宿産メロンと父の好きなチョコレートケーキがデザートです。(2021/8/24のフェイスブックより転載)

森の中でコロナがなかったことになった

早く元に戻ればいいね。早く普通にお芝居みられるといいね。早くみんなで集まれるといいね。と言う人がいる。いわれるたびに違和感を感じる。

今は今なので、今そうするかどうか、今普通に何かするかどうかは、誰かが決めることではなく、自分が決めることなのだ。

樹が多い場所を歩いていたら周りに人がいなくなったのでマスクを外し樹が雨避けになったので傘も閉じてしばし虫の声に耳を傾けたら私の中でコロナが無かったことになった。こうやって山の中に自給自足で1人で住むとマスクも外せるし、自粛だ出かけるなとか言われないんだなと思った。そんな肝の座ったことは私にはできないけど、自分はコロナと暮らす方を選んでいることに気がついた。

テレビが報道する世界と自分が暮らしている現実は違う。真子さまを幸せなまま結婚させてあげて、今後も日本の外交に関与してもらうこともできたはず。コロナの報道も本当にこれでよかったのか。大丈夫なものも大丈夫でなくしてしまっていないか。

コロナのない場所に移住することもできるけどしていない。東京に住むことを選んでいる。

職業を変えることもやめることもできる。でも続けている。

本当は自由なんだな。森の中は3分だけの理想郷だったけど、たまには思いっきり肺に息を吸おう。

日本の演劇変わらないかな。

日本では全てオーディションでキャスティングされる商業作品はほとんどなく、数年前に新国立劇場がはじめた。準備に数年かかる。その第二弾がコロナ禍で上演中止になったが、今年、第三弾のスケジュール後に再結集上演された。作:宮本研「反応工程」コロナになったからこそ響くセリフがあり、度々現実と交錯した。戦争後大学進学を諦める若者が、今まで積み上げられた積み木の上に乗っていただけで、気づいてみたらどこへ向かえばいいかわからない、と。国の指示に従うだけの赤紙を持ってくる教師に、人間としての責任はどう取るんですかと詰め寄る若者。何が正解なのかわからない今と類似点が多く、コロナ禍の上演になったことの不思議を思った。演出の千葉哲也さんはきっと人間力のある方なんだろうなと想像しました。みなさん素晴らしく、文学座の同期も出ていました。こういう環境で作られる作品が観ていただける機会が増えるといいなあ。ラスト号泣して帰ってきました。https://www.nntt.jac.go.jp/play/reactionprocess/

雨にも負けずの目下の宿題

雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにも負けずマスクをし、人と会うと二重にし、舞台で感染者が出ないように2年間2人以上の友達とも会わず、1日一言も喋らず、オリンピックの諸問題に憤っても、ベラルーシやウガンダに比べたら平和だと思い、コンビニや餃子に喜ぶ外国人をみて嬉しくなり、大小関係なく撮影やオーディションがあるだけありがたいと思い、自粛で落ちた筋肉を取り戻すため筋トレし、そんな毎日を楽しめる日もあれば、どんよりすることもあり、どんな自分になりたいのか考えながら、今日も行ってまいります♪とうとう筆記用具も持参との但書、来いってことはあちらがzoomなんだなきっと。どこまで対策するとデルタ君に引っかからないかが目下の宿題

ざわざわ

いっぱいざわざわしたので長くてもいい方は雑談にお付き合いください。オチはありません。昨日居住地エリアの50代ワクチン予約が開始しました。職域大手町を利用しなかった人ははじめてのチャンスです。夜アクセスしてみると、もう1日しか空いてる日がありませんでした。しかも3路線乗り継いで行く所。自分より早く打つべき人で自分で予約できない人の分とか確保されてんのかなとか思ってる間に、その日も残り一枠の時間帯のみになりました。幸いにもその後3日仕事の予定ないピンポイントの日で、三週間後も同様、2回目のセットが確保できませんと但書が出るもなんとかなんだろうと滑り込みました。これを逃すと10月で、しかも4日後は40代予約開始です。そのうち追加ワクチンが来るのかもですが。普段から風邪はよく引くもインフルはワクチン打たなくても一度もかかったことなく、両親のインフル看護してもかからず、コロナも音楽劇やマスクなし撮影して母の介護の毎日でもなんともなくて、体質もあるんでしょうか、正直社会通念上でしかない気分です。自粛運動不足不安で近所で運動始めましたが、今日は先週までの半分の人しかいなくて、ついこの間までマンボウですらなかったのに今日から緊急事態なんで、運動も自粛始めた人が出たのでしょう。筋力不足怖いので続けるつもりなんですが。で、この間までマンボウでもなかったので、飲食店の割引券が発売されてまして、希望したら配分されたので、緊急事態の初日に引き換えることになりました。地元では1人で食べるしか使わないので、何の悪い事もしてない訳ですが、なんかこれで1人の食事さえ自粛すると飲食店はどうなるのだという気持ちもあり、悪いような気持ちになってしまうのは単に人目だよなと思いながら、モヤモヤして食事するかって感じです。結局は全部自己判断。誰かにとってプラスなことは誰かにとってマイナスにもなりうるし、自粛してる間に大切な人と2度と会えなくなるかもしれない訳で、それも誰も責任とってくれません。だから、自分にとって大事なことを大切にするしかない。人それぞれだからこそ、違う行動の人を悪く思わないようにと思う今日この頃。書くと落ち着くって言うから書かせていただきました。

(2021/8/2 フェイスブックから転載)

新宿産野菜栽培

自粛で、家庭菜園がはやり、我が家でもご多忙にもれず、栽培。新宿産と言っても、ベランダのプランターである。

各野菜の種類ごとに担当を決め画像付き名札を付ける私はパプリカ担当

トマトとスイカはうまくいかず

パプリカは成功

メロンは大成功

市販品よりずっとおいしく、来年はベランダをメロン畑にするといっている妹

今年一番盛り上がった話題かな

美味しさと幸せと家族団らんをいただきました。

同級生の死に接し

ちゃんと書けそうな気になったので書きます。長くなるかもですが。かなりの映画通でした。そして彼は映画通だということを自負していたと思います。そして鋭くも繊細な鑑賞眼を持っていたと思う。私は専門家でも業界人でもない人の感想を聞くのが好きです。純粋に対価を払って趣味を喜びとしている方々の真っ当な感想だからです。そしてその観察眼から繰り出すトークの仲間に私を加えてくれたことを私も誇りに思っていました。

吉田さんにこの映画の感想聞きたいんだよとDVDを渡され、その映画のダメさ加減について語るということが2度ほどありました。まあ、その変わってる所が面白かった。 つまらなかった映画のDVDを観てほしいってなかなか言えないよね(笑)でも、それを観てダメな映画を語るほど、映画好きだったし、そのこと自体もまた楽しんでいるようでした。

贅沢な時間で学生時代のように。また、洋楽も詳しく、思春期を演劇三昧で過ごしたことで今頃になって音楽知識が必要になった私は、どの歌手の歌を聴くべきか教えてもらい、おすすめを聞いてみたりしたものでした。今の時代、自分の信念を貫くほど難しいことはなく、損をしてでもそこにこだわり生きる。かろうじてできるかもしれない自営業を選択していたこともあるかもしれない。商売に対する信念を投稿していた時期があり、同じく自営業の私の父がほぼ実践している内容で感心したと話すと、無理して書いてるとのことで、お茶目な部分もあり、頑なさと包容力が同居しているような人でした。

高校から同じ系列校に通っていながら、ちゃんと話すようになったのは6年位前から。私の文化史があるとしたら、登場する人物かもしれない。映画通だと評されることを、きっと喜んで誇りに思ってくれるだろうと思ったので、ぜひ、書き残したかったのでした。今年に入りすごく疲れてしまっていて病気になったのではと話していたと投稿で読みました。同感。そりゃそうだよ。

店が開いてると聞いて悲しすぎない花を届けに行ったが、開いてなくて玄関にそっと置いてきた。先に訪れた人がいたようだ。必死に闘ってる人にと皮肉なやるせない気分だ。安らかに。

(6/10,12のフェイスブックのより編集転載)